アナログ派腕時計のすすめ

アナログ派の腕時計の魅力を紹介するブログです!

パテックフィリップとは

創業 : 1839年

創業地: スイス / ジュネーブ

創業者: アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック

     ジャン-アドリアン・フィリップ

 

 

『個人で購入できる最高の時計』

と称されるスイス時計界の頂上ブランド。

 

時計機構の発展に果たした役割は大きいものです。

 

 

1844年 リューズ巻き上げ式時計を開発

1845年 ミニッツリピーターを開発

1889年 パーペチュアルカレンダーを開発

1932年 シンプルなカラトラバを完成

1976年 エレガントスポーツのノチラスを完成

2009年 厳しい自社基準「PPシール」を新設

 

 

時計作りを芸術の域に昇華させて

シンプルな3針丸型モデルだけでなく、

ラグジュアリースポーツや

年次カレンダーを搭載した時計など幅広く取り扱っている。

シチズンとは

創業 : 1918年

創業地: 日本 / 東京

創業者: 中島与三郎

 

 

一般的なイメージではセイコーの後塵が強い。

 

しかし、耐震装置パラショックやソーラー電波のエコ・ドライブ、

サテライトウェーブなど

『日本発』や『世界初』

を数多く輩出しています。

 

 

とくに最短3秒で宇宙とつながる

多機能GPS衛星電波時計や、

高度計や電子方位計など採用されています。

 

またデザインも高い精度と細部の仕上げがこだわりとなっています。

カシオとは

創業 : 1957年

創業地: 日本 / 東京

創業者: 樫尾忠雄

 

 

金属細工を扱う精密機械工場として出発。

 

世界初の小型計算機で飛躍し、1974年に時計界に進出。

 

1983年にはG-SHOCKで社会現象ともいえる大ブームを巻き起こしました。

とくに耐衝撃構造で完全武装した時計は

『落として割れてしまう』

といったいままでの腕時計の常識を覆すほど

重量感でインパクトのあるデザインが画期的でした。

 

また、世界初のGPS電波ソーラー(クォーツ式)を採用しています。

太陽や蛍光灯の光で電気エネルギーの変換するため、

電池交換は不要をなっています。

 

 

2004年びオシアナスをきっかけに、

デジタルで培った技術をアナログに活かしています。

セイコーとは

創業 : 1881年

創業地: 日本 / 東京

創業者: 服部金太郎

 

 

1881年 服部時計店として創業

1892年 精工舎を設立

1913年 国産初の腕時計ローレルを販売

2012年 世界初のソーラーGPSウォッチのアストロンを発売

 

 

セイコー製は低価格帯から取り扱う品揃えのため、

プレミアム感は薄い状態であった。

 

しかし、機械式とクォーツ式のメリットを高度に融合した

第3の駆動方式であるスプリングドライブやアストロンにより、

時計界最先端の技術力は広く認知されている。

 

とくに機械式ムーブメントや仕上げのクオリティが再評価され、

世界で注目度が急上昇している。

ゼニスとは

創業 : 1865年

創業地: スイス / ル・ロックル

創業者: ジョルジュ・ファーヴル=ジャコ

 

 

創業時から、時計の大衆化をにらんで

マニュファクチュール化に成功して、販路を世界に拡大しています。

 

天文台の精度コンクールでも優秀な成績を収め、

世界にその名を広めています。

 

 

1969年 自動巻きクロノグラフ・ムーブの傑作エル・プリメロで飛躍

1999年 LVMHグループ傘下になって高級化を推し進める

2009年 CEOが替わってラインナップを整理

 

現在では、3針ムーブのエリートにも力を入れている。

タグ・ホイヤーとは

創業 : 1860年

創業地: スイス / サンティミエ

創業者: エドワード・ホイヤー

 

 

1916年に世界初の1/100秒計測が可能な

マイクログラフを開発しました。

 

1920年アントワープ大会から

連続3回のオリンピック公式計時を務めています。

 

主要スポーツ大会で早くから活躍しています。

 

 

こうした計時分野で培った技術をもとに、

スポーツウォッチの新ジャンルを開拓しています。

 

 

2012年には1/2000秒計測が可能な

マイクロガーダーで数々の賞に輝いています。

 

しかし、その後は方向転換して、

低価格帯となって高級モデルは控えめになりました。

パネライとは

創業 : 1860年

創業地: イタリア / フィレンツェ

創業者: ジョヴァンニ・パネライ

 

 

イタリア海軍から軍用時計製作を請け負ったことで、

世界への知名度は上がっていった。

 

1938年 視認性の高い蛍光物質ラジオミールを使ったダイバーズウォッチを完成

1993年 初めて市販モデルが発表

1997年 リシュモングループ傘下に入って、グローバル市場に進出

2005年 自社キャリバーP.2002を採用